| プロポリス | |
〜ミツバチが作り出す特別なもの〜 プロポリスはミツバチが巣を汚染から守り、自分たちの健康を守るために自然界 の花しべ、木の芽、木の葉、樹皮の中の樹脂に自分の腺分泌分を加えてつくる 貴重な物質です。 プロポリスはラテン語のPro(前、正面)、ギリシャ語のPolis(町)に由来する 言葉で、転じて「町の防衛」「巣を守る」を意味します。巣を固定させたり、こわれた箇所を埋めるために使われます。 巣の出入口や巣房の壁に塗りつけられたプロポリスは巣の中を清潔に保ち、さらに中の温度を調節して、ミツバチの 健康を守っている貴重な物質です。巣の中のプロポリスは、粒状またはチョコレートを流して固めたような状態で、 濃い緑色か茶褐色をしています。 |
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![]() プロポリスに配合されている成分としては植物に含まれるフラボノイドを中心に ビタミンやミネラル、アミノ酸、有機酸などがあり、その他にも成分は何千、何万 とも言われています。 プロポリスに関する研究は盛んで、健康を保つ上で有用な働きが次々と報告され ています。 |
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![]() プロポリスは巣の修理や補強に使用されたり、女王バチが卵を産み付ける前 のハニーコームには必ず殺菌のために塗られます。 また、人間が与えた巣箱の入り口が広過ぎる場合にも、その入り口を狭めて、 敵が侵入しにくくするために、入り口付近にプロポリスを厚い壁のように何層に も重ねていきます。 巣箱には、ハチミツや花粉だけではなく幼虫を狙って多くの侵入者がありま す。体の小さな昆虫などは、針で刺されてから働きバチに運ばれて巣の外に捨てられますが、ネズミやカエルなどに なると、重過ぎてミツバチたちには到底運び出せません。そこで、多くのミツバチが針で侵入者を刺して殺した後、 たくさんのプロポリスをその周りに塗りつけ一切空気と触れないようにします。これによって、養蜂業者が巣を掃除する ために中を開いて取り除くまで、腐敗しないまま巣の中に居続けることになります。 |
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| では、プロポリスはどのようにして作られるのでしょうか。 ミツバチは木の樹脂や樹液を集めてきて、それに自分が食べた花粉やロウを混ぜ合わせてプロポリスを作ります。 この樹脂や樹液を集めるミツバチは、普通のミツバチや花粉を集めるものとは別にいて、非常事態を除いて 自分の仕事である樹液集めだけを行っています。 そして、気温が高くなる午前10時ごろから午後3時ごろまでしか働きません。いったん気温が下がると木の樹液が硬く なり、集めにくくなるからです。また、粘ついて足から取れなくなる場合があるからです。 木や花から戻ってきたミツバチは何匹かの他の働きバチに助けられて、集めてきた樹脂を降ろします。 もし、戻ってくる時間が遅く気温が下がってくると集めた樹脂は巣の中には入れません。 翌日、太陽が昇って暖められて軟らかくなってから巣の中に入れます。 |
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